有限会社ウェブスリー・ラボ


Email Forwarding (メール転送) (2001.02.15)


1. 機能

メール転送は、取得されたお客様のドメイン名を用いて転送用のメール・アカウントをお作りいただき、これを既存のメール・アカウント(POP)に自動転送する機能です。

メール転送の設定につきましては、ウェブコントロールパネルにより簡単に行うことができます。

以下はマニュアルによる設定方法です。どちらもホームディレクトリ( /home/yourdomain/ )上にある「.redirect」ファイルを編集することにより、メール転送を実現しています。

2. 「.redirect」ファイル

いま、DavidとSusanはそれぞれ次のメールアカウントを持っているものとします。

David: CXJ14324@niftyserve.or.jp
Susan: 59632.452@compuserve.com

新しくtatoeba.comというドメインを取得したので、転送メール・アカウントとして、david@tatoeba.comと、susan@tatoeba.com というアカウントを設定します。

このような設定は、.redirect というファイルを作成し、これをお客様のホーム・ディレクトリ( /home/yourdomain/ )に置くことにより行なうことができます。

3. 「.redirect」ファイルの作成

.redirect ファイルは、エディター(ノートパッド等)で次のように作成します。

david CXJ14324@niftyserve.or.jp
susan 59632.452@compuserve.com
default お客様のドメイン@お客様のドメイン.com

このファイルを作成する時には以下の点にご注意ください。

  1. 個々のアカウント名(ここではdavid、susan)は左詰めで記述してください。

  2. 個々の名前とメール・アドレスの間は、スペースで空けてください。

  3. 最終行の下にはスペース(ライン)を作らないようにしてください。。

上記のファイルを作ったら、「redirect」で保存してください。


4. 「.redirect」ファイルの転送

  1. 「redirect」ファイルをASCIIモード、ないしTEXTモードでお客様のホーム・ディレクトリ( /home/yourdomain/ )にFTPで転送してください。

  2. 「本当にピリオドから始めるのですか?」という質問が多いですが、Unix上ではこのようなファイル名が使えます。

    /home/yourdomain/.redirect

  3. 転送後に「.redirect」ファイルの中身を確認したい場合には、Telnetでお客様のホーム・ディレクトリに行き、「cat .redirect」というコマンドを入れてみてください。ファイルの中身が表示されます。

5. メール転送機能の利用

  1. 転送メール・アカウントは自由にいくつでも(上限1,000件)設定していただけます。

  2. デフォルト(default)として「yourdomain@yourdomain.com」という設定をしてありますので、転送指定をしていないすべての「********@yourdomain.com」メールは 「yyourdomain@yourdomain.com」に転送されます。

    spamメール等の対応策として、default行を削除すると、アカウントとして存在しないアドレス宛てのメールはすべて受信しなくなります。
    アカウントとして存在しないアドレス宛メールに対し「User unknown」エラーを戻すには、「default」行の行き先を「Unknown_User」又は「Bad_User」にして下さい。

    特定のアカウントのみ「User unknown」エラーを戻すには、該当のアカウントの行き先を「Unknown_User」又は「Bad_User」にして下さい。

  3. メールの転送先として、複数のアドレスを指定したい場合には、カンマで区切ってアドレスを並べてください。たとえば、example@yourdomain.com 宛てのメールを CXJ14324@niftyserve.or.jp と 59632.452@compuserve.com に転送したい場合には、以下のようにしてください。

    example CXJ14324@niftyserve.or.jp, 59632.452@compuserve.com

  4. メールの受信は転送先のPOPメールアドレスにおいて行います。転送元のアドレスにはメール内容は残りません。転送元のメールアドレスはPOPアカウントとして設定する必要はありません。

  5. 絶対に、メールが循環してしまうような設定はしないでください。たとえば、

    abc abc@yourdomain.com

    のような設定は、メールが循環してしまうことになります。

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